ワーニングをエラーとして扱う
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関連する理論や原則
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- アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案
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軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論
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1枚の割れた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという理論
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プロジェクト開始時にワーニングが1件残っていたとする。あなたの作業後に2件増えたとすると、ワーニングは最初の3倍になる。これはマズイ。
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しかし、プロジェクトが最初から大量(数百〜数千件)のワーニングが残っていたとしたら、あなたの追加したワーニングは1%にも満たない些細なものに感じられる。
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つまり放置されたままのワーニングが増えると、作業の結果ワーニングが増えたとしても気にならなくなってしまう。
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⇒ 「」とプロジェクトリーダーが言う様なプロジェクトは
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...とは言えテストコードが無い場合はバグを新たに生む可能性もあり、多少Gは仕方ない部分でもある
- ⇒ 普段からテストコードをちゃんと書く
- ⇒ テストコードを書いて既存の動作を確かめてから直す
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「」のルール
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自分が作業する前よりも作業した後の方がソースコードが綺麗になっている状態を目指す
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上記の割れ窓理論とも関連。自分の作業と直接関係が無くてもワーニングが出ていたら直す
- 修正内容が心配ならコミットを分けておく
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対策
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インデントの違い(タブ <-->
スペース)なども消すようにしたりと、コードスタイル系も正す施策があると尚良い
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